おTSUKIさん

チェルノブイリのおTSUKIさんのネタバレレビュー・内容・結末

チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても記録書くのに悩んでしまいました。「問題作」やら「迷作」って言葉はよく使うけれども、実感では理解していない言葉だったんですが、これは問題作かも。

良し悪しをうまく語るのが難しいのですが、何度か見るの断念しかかった。でもアートとしては申し分のない素晴らしい作品です。

印象に残ってるのは4話のバリー・コーガン。HBOが見せない表現を使うんですね。バリー・コーガンの演技が全て引き受けているような印象でさすがとうなりました😊でも本当に辛い話です。(愛犬家は注意です💦)

最終話はあっぱれです。
非常にわかりやすく内容が内容ではありますが一応のオチでもって見終われました。どこまで真実かなど悩むのは後にしてひとまず飽きさせず事故の説明をしてくれるのは凄いかと。

DVD発売イベント類がほとんどコロナウィルスの影響で自粛になったようだったので助けになればと配信レンタルしましたが……今見るのは特に辛いかもしれません。

「ソ連政府のいうことなんて、信用してないのに、自分が任されたんだから大丈夫なのだと思った。
血塗られた土地だと知っていたのに、
自分はユダヤ人やポーランド人とは違う、大丈夫だと思うんだ。」
ステラン・スカルスガルドの台詞がすごく頭に残っています。

痛いほど刺さる名言ばっかりでした。
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