チェルノブイリのネタバレレビュー・内容・結末

『チェルノブイリ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

実際の話に基づいた

見えないものが人を殺す
気付かずに人じゃないものに
死に向かわされる

最初の爆発の影響で集まった
橋の野次馬が全員死亡は色んな意味で
(なるほど…)となる。

「死の橋と呼ばれている」

か。
ウソがウソを呼び、またウソでそれを隠さなければならなくなる。最終話の最後、実際の実情を知らせる数分間、本当の恐怖が観るものを襲う。ドラマより現実の方が恐ろしいんだろうなと。

こんなこと繰り返してはならない、と思うけど、果たして本当に繰り返されてないのか。今ウクライナでは戦争が起こり、ミャンマーでも紛争が起こっている。ここ日本でも報道に規制はされていないか?

全く他人事では無いのだ。正しいことってなんだ。忘れたくない。

ずっと重苦しさが覆っているこの演出、凄まじい。
2022/11/05
UーNEXT


中味の濃い 考えさせられる 作品でした。
ほとんど 実話よね?

どこの国もそうだけど 特に当時のソ連は 隠蔽体質で だから言われるのよ、
おそろしあ と。

どのくらい危険なのか 本当に理解してるのか 裸で作業する下半身モザイクの炭坑夫

淡々と描かれる 汚染された動物を抹殺する仕事に従事させられる 若者。

屋根の上の黒い物体を 作業時間90秒で下に落とす、作業員。

中学生の時 理科で2を頂いたことのある私には、確かにチンプンカンプンな 化学の言葉。
でも 俳優さんの迫力ある演技で しっかり 危険なのは 受け止めたよ。

私の負の告白は置いといて とにかく 
見て良かった作品でした。

全5話で そんな 長くないし。
これ以上だったら  チョット 飽きたかも😆
とても深刻な作品なので話数は短いけれど、体力と気力を整えてみなくてはと意気込み、手元にありながら長く寝かせていた作品。
チェルノブイリのことは教科書で習ったり、ドキュメントちっくな番組でチラリと紹介されるのをみて知っている気になっていたけれど、この作品を見て全く自分の無知さとあまりの惨劇と徹底的な情報操作のために世に出ていないことがこんなにあったのか!と愕然としました。
知らされていない、知らないということでこんなことが起こってしまったのだと。
隠匿体質は全くもって変わっていない。
この作品では、今の時代だからこそやっと克明に事故の瞬間から対策、様々な人たちの命を削って守られた世界的な危機、その後の裁判まで描かれており見ていて相当きついけれども見ておくべきと思いました。

レガソフ、ボリス、ホミュック(あとで知る真実もありますが)の3人のその時その時に取った行動と決断、炭鉱労働者や災害のために尽力したたくさんの人々。
自身の未来と命を捧げて立ち上がる姿にその時その時涙が溢れました。

特に、ステランの演じたボリス。
無知だと言いつつ、即座にたくさんの情報を理解して、あらゆるものを揃え英断をくだしなんとも頼もしかったことか。
彼の功績は讃えられるべき。
あの裁判の途中のレガソフとボリスの会話はあふれる涙を抑えれませんでした。
今レビュー書いてても思い出し泣き。
とても辛い作品ですがたくさんの人に目を背けず見てもらいたい。


いつもふくよかなイメージのステランが今作ではとても絞っており、まるでジェフリー・ラッシュのよう。
登場時は自信満々の顔だったのに、だんだんと眉も口もへの字になって、事の深刻さを顔全体で表現しているようで、でも言う時は言うし、やる時はやる、好感度しかありません。

他の方のレビューで、監督がホラーよりの方なのでゾンビっぽいシーンやら、ホラーっぽいシーンがちらほらとあると書かれていましたが、ほんとにそれがまた効果的なことも多く身震いしました。

ひとつためになったのは、よく、チェーンとか、かかってる頑丈な門を正面からダンプや車で突っ込んで壊していくシーンあるのですが、今作では後ろからバックでグィーンって行って突っ込んでいたので、
なるほど!その方が車体のダメージが少ないかも!前はエンジンあるし!と自分がそういう状況になったらそうしようとありもしないパターンを想像して納得してしまいました。
何度も目を覆いたくなる悲惨なシーンの数々。しかし、これは今人類が最も観るべきドラマなんじゃないか。

「チェルノブイリ原発は、被害を食い止めるために沢山の人を投入して石棺したんだぞ。福島の原発も、そのうち危ねえかもなあーーー」
食事時に父がいつものよく分からないこと話しているよ、程度に思っていたことが、まさか数年後に現実になってしまうとは……。
当時、福島の高校生だった私は全く予想していなかった。

人類史上最悪の人災だが、きっと日本も他人事ではない。そんな気持ちで食い入るように観ていた。
登場人物の心理描写や効果音に至るまで、とても緻密で緊張感が途切れることがないため、映像作品としても非の打ち所がなく素晴らしい。
これが実際に起きた事故なんだもんなあ、心底ゾッとする。
後世に語り継がれるべきドラマだと思いました。
闇、ウソの代償、何も知らない従業員たち、安全よりも自分の都合を優先した悲劇

原発、放射線の怖さ

見るべきときに見ることができてよかった

最終話が非常に良かった
出来が良すぎるドラマ。
事故処理スペクタクルから最終話には法廷劇、そして現代への警鐘へと繋がる綺麗な構成と徹底的なリアル感の追求は並の映画を圧倒的に超えている。

ある科学者の自殺から始まり、チェルノブイリの事故の真相から不可解な出来事など、ミステリー的な要素も強い。
一方でエピソード間のオーバーな引き伸ばしやドラマによくある説明のしすぎも少なく、映画を連続で見ているような気分になる。

その上、原子力発電について何も知らない状態から見たとしても徐々に出来事を理解できるような脚本は見事。
最後の法廷劇は1話からしっかり見た人こそが手に汗握りながら見ることができるようになっていた。

最後、キャラクターたちのその後を紹介するシーンでは思わず涙が出そうになったが、その最後のまだ嘘がつき続かれている現状に血の気がひいた。

全部ひっくるめて本当に完璧なドラマだと思う。大大傑作。
真実を知らないこと、知ろうとしないこと、知らせないことの恐ろしさを嫌というほど思い知らされる。
原発事故がどういう結果をもたらすのか知らない住民や消防隊、出世に目が眩んで仕事として扱っているものの正体を知ろうともしない原発の管理職、周辺国に指摘されるまで事実を知らせない政府。
一方、傲慢さを覗かせながらも、知らない原発の仕組みについて知ろうとし、言いにくい事も上にハッキリと知らせるボリスのような人物はやはりというべきか(腐敗した)体制に煙たがられていて、捨て駒、と自嘲しているように詰め腹を切らされる運命の仕事を押し付けられている。

事故から36年、ウクライナ侵攻におけるチェルノブイリ原発でのロシア軍の振る舞いからは過去の過ちから学んだとはとても思えない。
とても面白かったです。表彰されてもいいのではないかと思うほどの犠牲をはらって、命を懸けて原発事故の処理・対処をしてくれた方々に尊敬します。なぜこのような悲しい事故が起こってしまったのか、爆発した原因は何なのか説明していたシーンは、わかりやすくて理解できましたが、その説明と同時に、裏でこんなことが…と思いました。1話の伏線を5話で回収していたのも良かったですね。20~30話くらいの話をギュッと濃縮して5話分に詰め込んだような重さ・濃さが一話一話ずっしりと応えます。
1日1話ずつ観るのがベストだと思いました。そして、エンドロールで現地の映像や、登場人物たちや政府の情報(現在の状況や亡くなった人達等)が流れていて、より、現実味があって良かったです。自らの命を絶ってまで政府に訴えてくれた博士にも感謝です。そこまでしてやっと、政府も事実を認めました。もう二度とこのような事は起きて欲しくないと思うばかりです…。
この映画をロシアという国が自らの手で作り上げることができていたら、今の戦争はなかった。

個人と同じように、いかに国家も真摯に過去と向き合って反省することが大事かと思い知ったな。意味合いは違うし、戦後の日本が良いとは全然思わないけど、この原発事故のおよそ30年後に戦争を引き起こしてるロシアに比べれば、第二次世界大戦後の日本はマシとも言えるのかな…。

リュミドラとその子供がキエフに住んでるというのも含めて複雑な想いになる。

作品としては、大傑作。冒頭の死の印象がラストで大きく転換するのも見事としか言いようがない。
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