チェルノブイリのトラえもんのレビュー・感想・評価

ドラマ、初書き込みです。
内容的にはドキュメンタリーですので、迫力がありました。

献身的な消防士、医師・看護婦、兵士、炭鉱労働者。
被災地域の住民、主を失った家屋、残された動物。
突如起こった悲劇に翻弄される人々の痛みが伝わってきました。

それにしてもこの話、ソビエトだったから、共産国だったから、と片付けられない教訓があると思いますね。
「嘘」。保身、権力欲、無責任から生み出されたこのことが、事態を悪化させ、取り繕うことができない状態へと追い込みました。

やはり知る権利って重要ですね。