どれをとってもドラマのクオリティを超越していると思った。
事件の悲惨さ、壮絶さ、スケールは凄まじい。
常に安堵がなく、緊張ばかり。
撮影と音の演出が際立ってる。
各回のラストシーンには息を飲む。
光り輝く原発を眺めるシーンとかも良かったです。
1話と最終話への繋がりが凄かった。
こういうプロットだったのかと、びっくりしました。
ただ恐ろしい映像体験だけではなく、
ストーリーはちゃんと動き続けてるのも評価に値する。
お偉方への忖度や真実を告発しようとする駆け引きもあったり、サスペンス的な面白さもある。
登場人物の描写も丁寧で、欠点が思い浮かばない。
(4話の動物狩りとか、心を痛むようなシーンはかなりあるが、5時間を費やす価値は十二分にある内容だった。)
