飛行機墜落事件の真相を追うチャ・ダルゴン(イ・スンギ)が、国家情報院のコ・ヘリ(ぺ・スジ)とともに巨大な不正に立ち向かう、というストーリー。
誰が真の黒幕なのかがなかなか分からないのと、立ち向かう敵が大きいのにどんどんチャダルゴンが攻めていくのは面白いです。スタント俳優、そんなに強いのか!ってツッコミたくなるぐらい強い。
モロッコロケで風景もいいし、イ・スンギのアクションもいい、大作といえる。
チャダルゴンとコヘリが、時間の経過とともに恋愛モードになっていくのも自然だった。
ただ、個人的にはワクワク感が薄かったです。豪華なんだけど深みがない、みたいな。
あと、ストーリーを楽しんでいた人にとっては、あまりにひどいエンディングで、人にオススメはできないかな。何も明らかになっていない、解決していないうえに、「どうなるの?!」ばっかりなので。
大統領役のペク・ユンシクが、なんとも気持ち悪く、そこが良かったです。