・世界で活躍できる一流スキー選手を生み出すため、「スポーツ遺伝子」なるものを持って生まれた若者を発掘・育成する研究が、とある企業で進められているのだが…そのスポーツ遺伝子が悲劇を引き起こすっ！
・秀でた遺伝子を持つ人間を集めればその集団は頂点を極める（＝富を築ける）ことができるだろうという発想は誰でも考えるし、現にそのような遺伝子の研究はとっくに行われているんだろうな。
でもこのドラマのように、遺伝子を根掘り葉掘りして、親、兄弟、関係する人々…を遡及してまで掘り出していくと、まあろくなことが起こらないだろうな。知らんままで死んだほうがましなことばっか出てくるに決まってる。
・評価ポイント。土屋さんの演技を初めてまともに見たのだが、予想よりもずっとよくて、彼女に対する印象が急上昇した。土屋さんでここまでスコアアップさせてもらいました。
（この下の段落ではネタばれしているよ！）
・残念ポイント。本郷さんはあのキャラに適した配役だったとは思うけど、最終話で黒幕であることが明かされてからの演技が”わざとらしい黒幕の振る舞い”過ぎて一気に興ざめしてしまった…。あんなに突然ダークキャラに豹変しなくてもいいのになあ。あのままで十分雰囲気出てるのに、黒幕ぶった芝居が余計過ぎた。
