Kenzo

ロキ シーズン1のKenzoのネタバレレビュー・内容・結末

ロキ シーズン1(2021年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2021年3本目のMCUドラマ。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』冒頭でサノスによって殺されたロキ。
本作のロキは、『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』中に四次元キューブを持って消えた過去の時間軸のロキだ。

このドラマを見終わって、自分の中でのMCUにおけるマルチバースやタイムライン(時間軸)の解釈がモヤモヤしたものに。
本作で初登場のTVAという組織は、神聖時間軸というものを守っており、『エンド・ゲーム』で逃げ出しTVAに捕まったロキの未来も本来は、サノスで殺される運命という説明が。
また、複数のロキが変異体という存在として登場するが、彼らも本当に我々が知るタイムラインに存在したのか?
『ドクターストレンジ』『スパイダーマンFFH』で語られた多元宇宙論でなら複数のロキも説明しやすいのに…

第6話で登場したTVAの黒幕は名前こそ出されなかったが、征服者カーン(の変異体?)。カーンは『アントマン3』のメインヴィランとして登場が発表された人物。先行しての登場に。
MCUでは、『ワンダヴィジョン』『ロキ』ときて、『スパイダーマンNNH』『ドクターストレンジ2』『アントマン3』でより深くマルチバースを掘り下げ、キャラクター達が横断する展開に。6話のポストクレジットで『ロキ』シーズン2が発表されたが、ロキの次なる登場は、Disney+のMCUアニメ『ホワット・イフ…?』そして『ドクターストレンジ2』に成りそう。

いやいや楽しみが多すぎるよ(笑)
Kenzo

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