このレビューはネタバレを含みます
始まったちったな、MCU第二章！
わたくしがマーベルハマった理由のひとつはリアル感みたいな所だった。アイアンマンもキャプテンも、ギリギリ現実でもありえそう感がSFとして好きだったのかもしれない。故にダークワールドとかはちょっと響かなかったし、またその逆でガーディアンズは男の子の為のファンタジーとして好きだったのだと思う。
んで何が言いたいかというと、ワンダヴィジョンは仮想現実的な話になるってわかってたから、その非現実感故に、リブート版ヘルボーイみたいな感じになってしまうのでは無いかと凄く心配してた。
結果的に言うとラストバトルのルーン文字とかは、まさにそうだったwwwダークフェニックスかよ、、。ちょっと冷めた。
でも全体を見てみると、やっぱりMCUは物凄い。他の部分でその不安を忘れさせてくれる。
特に5話の衝撃は忘れない。
結局ピエトロは別人なのだろうか？マグニートー期待してたけど出なかったな、、。そして結局、テセウスの船は復活するのか、。
ただ今後このサプライズ頼りになってしまわないことを願いたい。スマブラみたいになっちゃう。
今作はヒーローのシットコム(!?)みたいな今までにない新しい要素が掛け合わさり、かつエンドゲームとファーフロムホームの2019年以来1発目の作品だったからまた見れて嬉しい！という感情があったけど、さて今後はその補正がなくなる、、。ファンタジーになってしまうのか、、
素晴らしい作品を作ってきた故に、大変そうだなぁ、、。でもMCUはどんな作品でも伏線にして激アツ演出に繋げてしまう強みがあるからね、、。
なんかネガティブな感想になっちゃったけど、やっぱりマーベルは最高。毎週めちゃくちゃ楽しんで見れた。ただ間違いないのは新規ファンを完全に受け付けない姿勢wwこれも戦略だろうな。
「お前はワンダではない。スカレットウィッチだ」の伏線回収感が痺れた！
