MCU初のシットコムということで、不気味さを帯びつつ、映画内ではお笑いシーンがほぼなかったワンダとヴィジョンのコミカルな演技が見れる貴重な作品だった。また別作品関連のバラバラなキャラクターや要素が混ざっているのもMCUならではなので、面白い。
中盤のあのキャラの登場は、アメコミ映画好きなら皆歓喜したことだろう。
色々と裏の裏を描いた考察が横行される中、なんとなく序盤から予想出来てしまったラストだった本作。
序盤の大量の伏線があったからこそナゾナゾが楽しかっただけに、それが明るみになっていった終盤は何故だか味気ない。
あくまでも今後のMCUフェーズ4のために複数キャラのオリジン、覚醒、終焉を描いただけのような感じもしてしまった。
