「あの時、ここでバイオリン弾いてみたい、あの曲弾きたいって思った感情以外に前に進めるものが何にもないんです」
「楽しくしてればこっちの勝ちだ」
「人間止まってたらやっぱりだめなんですよ。だから気持ちは伝えた方がいいです。」「模範解答ですよ、也映子さん」
「私たちの時間は限られている。その大切な時間を誰のために使うかってことだよ。」
「今まで過ごしてきた時間を簡単には捨てられないのよ」
「バッハめ。無駄にエモーショナルな曲作りやがって」
「女子力なめんな」
なんか、純粋にこの3人の関係が羨ましかった。
何者になれるわけでもない、大人の音楽教室で
今からプロ目指すわけでもなく、でも何かを始めてみる大切さ、続けることの大切さ、そこにある出会いの尊さが丁寧に描かれていて、すごく面白かった。
也映子さん演じる波留が、めんどくさめなんだけどウザくもなく絶妙で可愛くてめちゃくちゃ好きなキャラだった。
理人くんの生意気年下キャラ、でも大人ぶるところとか本当に大人なとこもあるしむちゃくちゃカッコいい。てか中川大志がカッコいい。
2人の恋模様はゆきえさん同様にワーキャー言って見守った。
人間愛最高。二度と会えなくなっても、続くって胸張って言える人間愛最高。
3人の掛け合いが、ほんと羨ましくなるくらい息ぴったりで最高。
