クーベルタンはな

死の臓器のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

死の臓器(2015年製作のドラマ)
3.5
富士の樹海で遺体が見つかった。腹部には腎臓を摘出された後があった。歯の治療から外国人であり、洋服が台湾でしか売られていないものと解った。台湾に渡っていろいろ調べていたら姉が日本のプロダクションに入って連絡が取れないという女性から写真を見せられると、富士の樹海で見つかった遺体の女の人だった。

一方、日本では腎臓の移植でレストア腎移植というのが行われていた。レストアとは、ガンに侵された腎臓の悪い部分だけ切除して使用するというものだ。レストア腎移植はガンによる影響等が将来出ないかまだ解明されていない。
腎臓移植と人工透析どちらが費用がかかるのか?人工透析は長い期間行わなければいけないので、移植より病院側の利益が大きいことがわかった。

富士の樹海で見つかった遺体の女性は、骨髄移植するつもりだったのに腎臓を抜かれてしまったと言ってた。女性は、移植された人を見つけた。その人は政治家の娘であった。臓器売買されたのだ。それをといつめた女性は殺され富士の樹海に捨てられてしまった。

移植か透析、闇での臓器売買何がいいのか考えさせるストーリーだった。