給食が大好きな先生が給食を誰よりもおいしく頂こうとする話。
孤独のグルメみたいに、食事中の感想を実況中継のように脳内ナレーションで述べるが、やたらと理論的、感情的で面白い。
その食べ方本当においしいのか?とか、許容範囲内として収めるの強引じゃね?とかツッコミ所あるのも、まあ許容範囲としよう。
でも基本おいしそうに、楽しそうに食べてるのが不思議な見応えがある。市原隼人の感情巧みなナレーション、表現の演技が面白おかしくてわくわくする。
カミノくんの1枚も2枚も上を行くバトル演出も、日常系なテーマに笑えるエンタメ要素として好きな展開。
少し前にフォローしてる方々の本作のレビューを多く拝見したことから興味が湧いたのがきっかけでした。フィルマークスやってたから出会えた作品なんだろうなと、個人的にちょっと感慨深いです。