X-ファイル シーズン7の10の情報・感想・評価

エピソード10
存在と時間 Part 1
拍手:3回
あらすじ
カリフォルニアでアンバー・リンという少女が、寝室から忽然と姿を消した。現場に残されていた誘拐メモの筆跡から、母親が唯一の容疑者として浮かび上がるが、本人はその記憶がないという。
コメント3件
HalloweenGirl

HalloweenGirl

このエピソードは、X-Filesの中でも特に重い苦しい回だった。 表面的には「少女アンバー・リンの失踪事件」として始まるけれど、その裏ではモルダーの人生に深く根ざした妹サマンサの謎と母の死という、極めて個人的な闇が動き出している。 🕯️ モルダーの母死がもたらす、救いのないリアル 母の死は、ただの事件の合間の出来事じゃなかった。 むしろ、モルダーにとっては人生の土台が一つ崩れ落ちるような瞬間。 モルダーは「殺されたに違いない」と信じる。 でもスカリーは、「ガンを患っていたことによる自殺だ」と突きつける。 これはモルダーにとって、「陰謀」や「宇宙人」が関与していない、 ただの悲しい現実を受け入れなくてはいけないという、これまでにない試練だった。 🎄 サンタの裏にある狂気 サンタを装った男が、60年代から子供たちのビデオを撮り続けていたという描写やばすぎる怖すぎ。 こんなやばい殺人鬼いる? ラストのクリスマス村の墓場とか、もう地獄。 結局、一番怖いのは人間だって思い知らされた。 💔 全体的なトーンと演出の巧さ この回には、派手な演出やアクションは一切ない。 ただただ、心を深くえぐってくるような、悲しみと葛藤が流れている。
tai

tai

サンタを撃つ者はいない 幻のシナリオ 74 サンタ村 モルダーママ マーク・ロルストン TO BE CONTINUED
おーちゃん

おーちゃん

このコメントはネタバレを含みます

ラスト怖い( ̄▽ ̄;)
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