カレス

アンビリーバブル たった1つの真実のカレスのレビュー・感想・評価

5.0
IMDb 8.4
吹替/字幕
原題: Unbelievable

2008年ワシントン州、覆面の男にレイプされたと18歳の女の子マリーが警察に届け出た。警察は事件の証拠を見つけることができず、マリーが虚偽の届け出をしたのではないかと考える。
2011年コロラド州、連続レイプ事件が発生、2人の女性刑事が熱心に捜査を始めた...
この2008年から2011年のレイプ事件を取材し取りまとめた記事 "An Unbelievable Story of Rape" は評判になりピューリッツァー賞を受賞した。この記事を元に制作されたのが本作である。

インプレッション
レイプ被害を受けながら警察に信じてもらえず、さらに訴えられてしまったマリーの無念を晴らしたい(晴らしてあげたい)想いでドラマに引きずり込まれる。
この(自分の)食いつきの強さは他のジャンルのドラマよりかなり強い。

女性刑事2人の活躍はバディものと呼ぶのでしょうか、これもテーマのひとつなんだろう。部下が何人もいてFBIに協力を求めカッコいいのだが、ちょっと自分にはリアリティに欠ける。あと(おばさんのおしゃべりに興味がない)スマソ

マリーを可哀想に思うし、そのマリーをうまく演ずるケイトリン・デヴァーに魅力を感じる。
ケイトリン・デヴァー出演の「ブックスマート」は評価高く、青春コメディのようで楽しみだ。

特筆: 終始暗い感じのマリーだが、第1話事件前の回想シーンで見事な腰振りダンスを踊る。
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