ついに最終回
オリンピックで話数減って少し端折った感じはあったけど、大河ドラマ初の本格的なビジネスの人渋沢栄一が主役になったのは1万円札の肖像になるってこともあったとは思うが大きな革新だったと思う。
全体としては面白かったんだが、やはり幕末動乱がメインで思ったより実業家パートが薄かった。
三菱財閥の岩崎弥太郎との闘いや名だたる企業のシリアルアントレプレナーである点はあっさり目で、後半は平和主義者としての偉人ぶりにフォーカスされてすぎてたのは期待はずれだった。
特に最終話中華民国と仲良くせい、っての何の政治的忖度だよと思った😅
一方、キャスティングはさすが大河ドラマだ。
草彅くんの徳川慶喜役での器用、ディーン・フジオカの朝ドラに続く五代友厚としての登場、大島優子が二番目の妻として登場など見どころも多かった。
驚いたのは明治天皇の顔出し登場。時代も変わったな。
どうでもよいが大久保利通と西郷隆盛との争いが「ラスト・サムライ」の元ネタらしい。