左ききのエレンのまーくんのレビュー・感想・評価

まず映像表現がスタイリッシュで、本編画面アスペクト比が上下細い黒帯が挿入されるシネスコサイズを採用し回想などは余分な情報量をシャットアウトし、人物描写にフォーカス出来る様に4:3のスタンダードサイズに切り替えられる。台詞においても2019年、フルーツ宅配便・監察医朝顔・サ道で好評だった脚本家を起用し、映画化も想定出来そうな、まさに"エモい"という言葉がマッチする仕上がりになっている。原作未読だし、先入観なしにフラットに観れて楽しめそうな印象であった。