takanoひねもすのたり

このサイテーな世界の終わり シーズン1のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

3.2
家庭に居場所ない17歳のアリッサ (ジェシカ・バーテン)と人を殺してみたいジェームズ (アレックス・ロウザー) が、物語開始時点では、互いの本心を隠しつつ、衝動的に家出し放浪してくロード・トリップストーリー

反社会性サイコパスの素質はあったんだろうけど、アリッサと出会ったことで内面が変化してゆくジェームズ

口が悪く反抗的で人を省みないアリッサは、ある事件を契機にジェームズへ向き合い方を改める、上辺から本質へ

イキがっていて、衝動的で、けんか腰、自分勝手、大人を舐めた行動、危なかっかしい、案の定、犯罪に巻き込まれ(てか起こした)

無鉄砲な10代の冒険(家出)で社会を知っていく展開かと思いきや、"クソしゃらくせぇわ"で踏み抜いてゆく、大人の道徳規則より、自分達の経験則、主役2人の演技が良かった、物語に合ってた

S1のラストは逃避行+青春+恋愛物としてエモ100%、あと干潟ってとこがポイント、ラストシーンの演出勝ち