エピソード1からして秀逸。
上手いなあ。
すっかり惹き込まれてしまった。
ボニーは強烈。
変なふたりに変だと言われる彼女は、やっぱり変。
哀れで、恐ろしく、時々、可笑しくなった。
アリッサは相変わらず、いつも不機嫌で、仏頂面で、ウエディングドレスがとても似合っていた。
己をコントロールする術を知らず、思い通りにならないと瞬間沸騰で感情的になり、ブチギレたあとにいつも後悔するのだけれど、その感情の処理ができなくて、もやもやして、また爆発する。
彼女の「thanks」と「what?」の発音が好き。
ジェームズは、もはやめちゃくちゃ愛おしい奴でしかなくて、お父さんとの関係も、微笑ましく、哀しく、見守りたくなる。
サイコパスどころか、泣き虫で、優しい奴。
ウエディングドレスと喪服の組み合わせがユニーク。
オマージュかな、遺灰のくだりでは「ビッグ・リボウスキ」を彷彿とさせられた。
周りにとっては本当に迷惑なふたり。
なのに、愛おしくなるから不思議。
「ノット・オーケー」も大好きだったので、ジョナサン・エントウィッスル監督のファンになりました。
シーズン3はあるのかな?
やべー奴らだって、みんなが愛を求めている。