見始めてすぐは、前作からキャストを一新し、新たなおっさんずラブが作られるには、若干間隔が早い気がした。
でもね、面白かったんだよね。
田中圭と吉田鋼太郎劇場。
田中圭の顔芸？可愛いし、吉田鋼太郎さんの良い声だから笑えるコメディ感。
笑えるし、相変わらずだった。
特に、新たに加わった千葉くんは良かった。
公園で雨の中、父の訃報にボロボロになった成瀬を抱きしめる春田。
「他に好きな人いるの？」
で気付く恋心。嫉妬。
春田が成瀬に告白するシーン。
成瀬のしのさんに対する健気な初恋。
好かれることには慣れてるのに、自分が好きになったときどうしたらいいか分からない感じがたまらない。
重いが重ならないでボロボロになっていく千葉きゅんの表情も最高だった。
ポケットに一緒に手繋いで入れるとこ。
今作でも名シーン色々生まれた。
でもね、最後の展開。
唐突過ぎて、えっ？ってなった。
置いてきぼり感、無理矢理感。
個人的に春田×成瀬推しだったから、それまでは良かったのに、あのラストだけはどうも納得いかなかった。
成瀬としのさんのやりとりは素敵だった。
成瀬が幸せそうなのは良かったけど。
