このレビューはネタバレを含みます
面白かった〜！ちゃんと完結してる！すごい！モヤモヤしてる部分は自分の理解不足のせいなので、これからネタバレ解説読み込むのが楽しみだ。
悲しいけど、ラストシーンに救いや温かさを感じたり。急にファンフィクションみたいな空気感になるのにやっとしちゃった。レジーナとカタリーナとハンナが仲良く食卓囲んでて、ペーターが同性の恋人を連れてるなんて幸せ過ぎて泣けちゃうよ。そしてウェラー！やたらとハンナのこと美人て言うから「え？」って思ってたけどお前〜！
ウェラーさんのキャラクターだったり、何か大切なことを言おうとして邪魔が入るお約束が好きなんだよな。
以下シリーズ通したまとまりのない感想箇条書き
・ヨナスとミハイルが良い親子過ぎて切ない。普通に仲良しだし、良いお父さんだったんじゃん！家族写真の顔が全部真顔だから心配だったけど、ミッケルの根がすっとぼけなせいでたぶん天然かわいいパパやってたのかもしれない…。ハンナとの夫婦生活は知らんけど、この父子二人のやりとりや日常もっと見たかった…
・マグヌスとフランツィスカ、エリザベートの存在感に比べて影薄く感じちゃうけどマルタの世界の二人は付き合いが長そうで空気感がかわいくて好きだったな…ていうかフランツィスカがめちゃくちゃどタイプだった。岸辺で終末を迎えるシーン、みんなの会話についていけなくてフランツィスカがマグヌスを殴るシーン、二人のやりとり全部好き。
・ハンナ、幸せを渇望しながらも幸せとは反対方向に突っ走ってしまうところ、模範的な母親ではないけど誰よりも自由に行動できるところが好きだったな…。ウルリッヒとシャルロッテは結果的に破滅してるわけで、本能的に何か嗅ぎ取ってたのかなあ。
・S1の時点ではイケスカねえな…と思ってたキャラも最終的にみんな好きになってしまう。唯一バルトシュだけ最後まで感情移入できなかった。意図的に共感を抱かせるシーンが作られていなかったように思う。俳優にとってはかわいそうだけど、重要な割においしいとこのない役どころだったな。
・クラウディア、もともとレジーナと折り合い悪かったけど元の世界ではちゃんと良いお母さんできてたのかな…
