ラブストーリーを軸に丁寧に作られた時代劇ヒューマンドラマだと思った。
キャスト陣も魅力的でストーリーも良かったし涙なしには見れない。この邦題と日本版ポスターからは到底想像もできないほど深くて良い作品だった(この邦題とポスターどうにかならないの？笑)
誰かを愛することも、誰かに愛されることも尊いこと。そして人生は儚い。
男女の愛だけではなく親子、兄弟、友人、師弟と人間関係の数だけ愛はあるし、人の数だけ愛し方も様々。
愛、欲望、権力、身分、こうありたいと思う姿と現実が絡み合い、変わっていく人生。その中で一生懸命取捨選択した結果、少しずつずれて変わっていく人との関係性や人生。大切にしているものどれか一つにだけ絞るなんてできないよなぁ。もうこれはやはり運命という言葉でしかないのかな...
でもあーーーー。どうすれば良かったんだろうね。
色々考えたけど、自分の選択と運命を受け入れて歯を食いしばって生きるしかないんだろうなぁ。
IUが好きで見始めたドラマ。素晴らしい演技だったし最初はIUの役の方に感情移入していた。
しかし最後はイジュンギ演じるワン・ソの人生に私は一番心を痛めていた。
