秦の始皇帝の曾祖父の物語。
各国王は領地の拡大と覇権欲。
国同士の戦と和睦の繰り返し。
軍の人数多さ半端ない。
どのように統括していたのかな?
食料の調達も容易ではないね。
餓えての戦は何でもする狂気。
保身だけのずる賢い范雎。
秦に多大な貢献の白起を陥れる策略。
ホントに厭なヤツに描かれる。
王は奸臣に騙される理。
その悪を利用もする昭王。
百万人殺戮の白起も苦悩する捕虜の扱い。
根絶やしは戦国の世では必然か。
国消滅まで繰り返される双方の悲劇。
こんなことを紀元前から繰り返す人類。
全体に平板、で、惰性で観た。
宣太后の濃い化粧が不自然。