昭和のドラマに最近ハマってます。
これは小学生の時、子供は観てはいけないドラマだったので、金妻、金妻、と話題になっていたもまのの観たことがなかった。
郊外の核家族を取り巻く愛憎劇ではあるが、どこにでもありそうな家庭の問題、当時の主婦や働く女性の揺れ動く心、働き盛りのお父さん達の姿や家庭での微妙な夫婦のバランスが絶妙に描かれている。
時代背景も含め懐かしく面白かった。子供の時観てたらどんなだったかな。
郊外で育った身としては、とても共感する生活感。
いしだあゆみも小川知子も石田えりもホントにキレイ。古谷一行が素敵過ぎて甘いマスクとはこういうのだな、と見とれてしまう。
移動販売の八百屋も懐かしい!
バブルに向かう時代とはいえ、お父さん達しょっちゅうスナックに寄ってるし仕事中抜け出しているし、ドラマとは言えゆるさが何とも言えず80年代って楽しそうである。
村越家のみなこちゃんの健気さに涙するほど、感情移入してしまい、主婦達のモヤモヤにも納得し、小悪魔かよちゃんにも身勝手なオトコ達にも同情し、タイムスリップしながら色々感情を重ね合わせながら観終えてしまいました。
続編シリーズも観なくては!