よっこさんの映画レビュー・感想・評価

よっこ

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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2回目の鑑賞。

グリゼルダ→ナルコスにハマリ、ナルコスでバリー・シールの名前がでてきたので、改めて観てみた。

80年代アメリカと中南米を取り巻く麻薬犯罪とそれを取り巻く政治事情や共産圏の脅威、当時
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.5

意外と面白かった。

桐島本人いなくても、存在感の大きさ。

桐島が部活辞めるっていうだけで、こんなに多くの人の心や行動が揺れ動くものなのか、
恐るべき高校生、桐島。

時間軸での展開、登場人物の視点
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.9

子供と観に行こうと思ったら断られたので1人で鑑賞。

周りは親子連れ、それも未就学児が多かったかな。

アニメ映画だけど、哲学的な奥深い面もあり、大人にも響く数々の言葉に、引き込まれた。

1の時は竹
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ボレロ 永遠の旋律(2024年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

ボレロと言えばフィギュアスケートの定番曲というイメージだが、一度聴いたら耳から離れない旋律、決して音域が広いわけではなく繰り返し抑揚をつけながら長い曲ながら、多くの演奏家やダンサーに愛され
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ほかげ(2023年製作の映画)

3.6

余計なものを排除し戦後のリアリティーが生々しい塚本晋也監督作品。

どこの町で誰なのか固有名詞を持たないが、狭い空間、少ない台詞、多くを語らずとも名もなき多くの犠牲者の声なき声、想像力を掻き立てられる
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ベル・カント とらわれのアリア(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞記録

途中で書いていた記録が全て消えてしまった😭。
仕切り直し

タイトルからオペラ、音楽映画かと思いきや、ペルーの日本大使館人質襲撃事件がモデルとなっているストーリー。

ベルカント、コーラス
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

二度目の鑑賞。
前回は10年以上前、盗聴の恐怖を感じながら、思いがけない行動に出た主人公にとても感動した記憶はあるのにすっかり忘れてしまい、再鑑賞。

ドラマ「クレオ」を観ていて、かつてドイツには2つ
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

2019年お正月、劇場にて鑑賞。

そして昨日、東京国際フォーラムにて、シネマコンサートにて再鑑賞してきました!

前半は山田洋次監督、倍賞千恵子さん、前田吟さん、吉岡秀隆さん、山本純之介さん、司会は
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映画 おいハンサム!!(2024年製作の映画)

3.4

大好きなドラマの映画版ということで、、期待してワクワクしながら観に行きました。

私自身の集中力が切れていたのか、2時間で色々なアクシデントを盛り込んでいるせいか、ドラマほどドはまりしなくて、、。
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フリーダ(2002年製作の映画)

4.3

20年ぶりくらいに再鑑賞。
とても好きな作品。

当時も斬新な色彩とアニメーションの融合、哀愁漂うラテン音楽、波乱万丈なフリーダの生涯に魅せられた記憶がある。

実際のフリーダも美しいけれど、サルマ・
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関心領域(2023年製作の映画)

4.2

アカデミー賞音響賞、国際長編映画賞受賞作品とのことで、関心があったのでようやく劇場にて鑑賞。

多くの方も言及されているように音で観せる作品でもおり、多くを語らずとも全てを見せなくても魅せられる作品で
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

目の前の親しい人が全くの別人だったら、、、

正直、どう受け止めてよいかわからない。
前科持ちであったり過去にワケありであっても、今のその人となりか自分にとって必要で誠実であれば受け入れられるのだろう
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.9

鑑賞記録。
ようやく観ました。

盲目の退役軍人フランクを演じるアル・パチーノが高圧的で過去の権威を引きずった嫌な感じなのに対し、高校生とは思えない冷静さと優しさを兼ね備えたチャーリーの献身ぶりが見ど
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.0

前情報なく自宅シアターで鑑賞。

自分の日常とは馴染みのない遠い国イランで起きた出来事ではあるが、以前イランを舞台にしたドラマに少しハマったこともあり、中東の文化、社会構造や宗教、世界観に興味を持ち
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さくらん(2007年製作の映画)

3.3

蜷川実花監督の色彩感覚が美しい。
独特な花の撮り方、美術小道具の色使い、ラストの桜と菜の花のコントラストもホントに綺麗。

土屋アンナちゃんはじめ女優陣の艶やかさは見もの。

脇役もキョンキョン、小栗
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

数年前から夫が絶賛し勧められていたものの、ようやく鑑賞。

うんうん、凄くよかった。

実話ベースで、キャロル・シェルビーもケン・マイルズも存じ上げなかったけれど、60年代のアメリカ、フランスの風景や
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

まさにスクリーンで観るべき作品。

登場人物の多さ、難解さ、3時間の長丁場、事前にドキュメンタリーなどで予習をしてから臨むも、かなりの集中力を要するとみて、IMAX、個室感覚のプレミアシートにて鑑賞。
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

初鑑賞。

元CIA敏腕エージェントが、助けを必要とする弱き者を自身の正義に基づいて裁きを下す物語。

普通の市民としで暮らしながら、実は特殊な優れた能力を隠し持ち、いざという時発揮するこの爽快感、か
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春画先生(2023年製作の映画)

3.2

もっと色んな春画が出てきて、それにまつわるエピソードを掘り下げていく感じかと思っていたけれど、先生と弓子をはじめ真顔で歪な人々の人間模様と会話の駆け引きが見どころ。

鑑賞時のマナーとしてハンカチで口
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

散文鑑賞記録。

ヘイリー・ベネットは紅海リゾートの時からどこかミステリアスでオリエンタルな雰囲気もありとても気になっていた俳優。

満たされない心の隙間を異食症という特異で危険な衝動で充足感を得るハ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

鈴木亮平、森田智望、朝ドラ俳優陣の役者魂が見事であった。

橋爪功演じる阿久津氏からの着信名があっくん、て(笑)。

アニメの実写化ではあるけれど、イメージを損なわず裏切らず、アクションもストーリーも
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.1

初めから終わりまでミステリアスな展開。

チャプター毎にストーリーが説明され、整理されているので分かりやすい。

アマンダ役のジュリア・ロバーツがずっと不機嫌で嫌な感じだが、何だか少し共感する部分もあ
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.0

アンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・ディップ、豪華スターの共演。

とにかく絵面が美しく目の保養になる映画。

サスペンス、スパイ、カーチェイスならぬボートチェイス、ロードムービー的要素はやや弱い気も
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二百三高地(1980年製作の映画)

3.8

前から観たかったけれど何分長いもので、、
ゴールデンカムイからこちらを観る方がいらっしゃるようですが、私もニ百三高地の激戦が気になりようやく鑑賞。

あおい輝彦演じる小賀武志というロシア文学を愛する教
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

気になっていた話題作品、ようやく鑑賞。

普通って何だろう?
多様性って?

好みや性格、生活スタイル、家族のあり方、生き様、誰一人として同じなんてないのに、似通った者同士互いに居心地の良さを求めて解
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私というパズル(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大好きな俳優、ヴァネッサ・カービィが主演ということで鑑賞。

我儘で気の強い役の多いヴァネッサが、辛い出来事に向き合い葛藤していく少し気難しい主人公マーサを演じている。

舞台は米東海岸の街ボストン、
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.7

いやぁ、ガイ・リッチー監督、期待以上だった。

アフガニスタンという何十年も混乱状態にある国。もうあまり日本では報道もされなくなったが今も混乱状態で不安定なのは変わらないだろう。

ニュースでみたアメ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

10代の頃村上春樹作品をよく読んでいたのに、最近読んでないな、と思いながら鑑賞。

台詞や言い回しが春樹ワールド全開で引き込まれる。

チェーホフも詳しくないし難解ではあるけれど、古くても良いもの好き
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

連続殺人事件、快楽殺人鬼、背筋の凍る表情と目を背けたくなる場面が多く、観終えてドスンと重たい気持ちをなった。
阿部サダヲ、ホントに恐い。

幼少期に親に捨てられたり虐待を受けたトラウマを持つ人間が、成
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

少し前の作品だが、いつもNETFLIXであなたにおすすめに出てきて、ずっと気になっていたのでようやく鑑賞。

なんだかとてつもないものを観せてもらった。

内田英治監督、脚本。

都会の片隅で生きるト
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.5

初めから終わりまで笑いっぱなしw。

今最も話題をさらってるクドカン✕アベサダ、15年以上も前の映画だけれど、微妙にその頃はまだこれくらいokだったな、などと思いながら観てました。

笑いの中にも京都
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.4

10年以上前に自宅で鑑賞。

NHKのセカイサブカルチャー史で紹介してたので、このシリーズ全部観たのに記憶が曖昧で、気になって再鑑賞。

マット・デイモン主演。
記憶を失くした特殊工作員ジェイソン・ボ
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コールド マウンテン(2003年製作の映画)

3.9

15年くらい前に一度観て再鑑賞。

面白かった記憶はあるけれど、すっかりストーリーを忘れていたが、アメリカ近代史が気になって思い出してアカデミー賞もノミネートした大作をチョイス。

20年程前なので、
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