よっこさんの映画レビュー・感想・評価

よっこ

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海峡(1982年製作の映画)

3.9

最近高倉健さんが好きで、昭和時代の健さんの作品も含め健さんオススメの本も気になっている。

青函トンネルに人生を賭けた国鉄の地質技術者、男として、家庭人としては不器用ながら仕事に真っ直ぐな職人魂溢れ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

鑑賞記録

不器用だけど真っ直ぐな三上さん、出所後の人間を受け入れる社会の反応や難しさ、やるせなさに涙が出てくる。

またゆっくり振り返りたい。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

日本アカデミー賞主演女優賞や、助演女優賞、など受賞して話題だったな、と思いながら観てなかったので鑑賞。

前半の安澄の辛い学校生活、双葉は自分の病気の事もあり強く生きていく為に無理やり学校に行かせるが
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.1

本で読んだトットちゃんのアニメ化。

トモエ学園の様子やチョッちゃんことお母さんの朝さんや、ママが好きで堪らないバイオリニストのお父さんとの幸せな日々、戦争が始まって世の中や生活が変わってもトットちゃ
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.5

突然の訃報に、一度も観てなかったこの作品を観たくなった。

「毎度お騒がせします」の衝撃デビューが印象的で、今思えば当時の無茶苦茶ぶりが面白かった。

40年近く経ち、アイドルから本格派女優へと脱皮し
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.2

鑑賞記録

前作を観てないけれど、充分楽しめた。

リドリー・スコット監督の歴史大作、ナポレオンもスケール感に圧倒されたけれど、本作もコロッセオをセットで製作したり、船の戦闘、猛獣との決闘シーン、大迫
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ありふれた教室(2023年製作の映画)

3.1

鑑賞記録

ううん、なんだか観終わってスッキリしない気分の悪さ。
密室の学校内での出来事。
真実を暴く為の策がどんどん裏目に深みに嵌り泥沼化していく感触の悪さ。
で、誰が悪いの?犯人探しも疑いも何もか
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.0

大統領選の前に何となく観ておこうかと思い立ち鑑賞。

主役はマリー・アントワネット役やスパイダーマンでお馴染みキルスティン・ダンスト、そして、最近ハマったNetflixのナルコスでパブロ・エスコバルを
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あんのこと(2023年製作の映画)

3.8

何ていうかとても辛い映画。

河合優実の薬物中毒者の無気力な眼差し、すっぴんで何かに怯えながら懸命に前に進もうとする姿、圧巻でした。

時々脚本で、ここにこのセリフ?と思う場面もあったけれど、あええ作
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2回目の鑑賞。

グリゼルダ→ナルコスにハマリ、ナルコスでバリー・シールの名前がでてきたので、改めて観てみた。

80年代アメリカと中南米を取り巻く麻薬犯罪とそれを取り巻く政治事情や共産圏の脅威、当時
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.5

意外と面白かった。

桐島本人いなくても、存在感の大きさ。

桐島が部活辞めるっていうだけで、こんなに多くの人の心や行動が揺れ動くものなのか、
恐るべき高校生、桐島。

時間軸での展開、登場人物の視点
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.9

子供と観に行こうと思ったら断られたので1人で鑑賞。

周りは親子連れ、それも未就学児が多かったかな。

アニメ映画だけど、哲学的な奥深い面もあり、大人にも響く数々の言葉に、引き込まれた。

1の時は竹
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ボレロ 永遠の旋律(2024年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

ボレロと言えばフィギュアスケートの定番曲というイメージだが、一度聴いたら耳から離れない旋律、決して音域が広いわけではなく繰り返し抑揚をつけながら長い曲ながら、多くの演奏家やダンサーに愛され
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ほかげ(2023年製作の映画)

3.6

余計なものを排除し戦後のリアリティーが生々しい塚本晋也監督作品。

どこの町で誰なのか固有名詞を持たないが、狭い空間、少ない台詞、多くを語らずとも名もなき多くの犠牲者の声なき声、想像力を掻き立てられる
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ベル・カント とらわれのアリア(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞記録

途中で書いていた記録が全て消えてしまった😭。
仕切り直し

タイトルからオペラ、音楽映画かと思いきや、ペルーの日本大使館人質襲撃事件がモデルとなっているストーリー。

ベルカント、コーラス
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

二度目の鑑賞。
前回は10年以上前、盗聴の恐怖を感じながら、思いがけない行動に出た主人公にとても感動した記憶はあるのにすっかり忘れてしまい、再鑑賞。

ドラマ「クレオ」を観ていて、かつてドイツには2つ
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

2019年お正月、劇場にて鑑賞。

そして昨日、東京国際フォーラムにて、シネマコンサートにて再鑑賞してきました!

前半は山田洋次監督、倍賞千恵子さん、前田吟さん、吉岡秀隆さん、山本純之介さん、司会は
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映画 おいハンサム!!(2024年製作の映画)

3.4

大好きなドラマの映画版ということで、、期待してワクワクしながら観に行きました。

私自身の集中力が切れていたのか、2時間で色々なアクシデントを盛り込んでいるせいか、ドラマほどドはまりしなくて、、。
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フリーダ(2002年製作の映画)

4.3

20年ぶりくらいに再鑑賞。
とても好きな作品。

当時も斬新な色彩とアニメーションの融合、哀愁漂うラテン音楽、波乱万丈なフリーダの生涯に魅せられた記憶がある。

実際のフリーダも美しいけれど、サルマ・
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関心領域(2023年製作の映画)

4.2

アカデミー賞音響賞、国際長編映画賞受賞作品とのことで、関心があったのでようやく劇場にて鑑賞。

多くの方も言及されているように音で観せる作品でもおり、多くを語らずとも全てを見せなくても魅せられる作品で
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

目の前の親しい人が全くの別人だったら、、、

正直、どう受け止めてよいかわからない。
前科持ちであったり過去にワケありであっても、今のその人となりか自分にとって必要で誠実であれば受け入れられるのだろう
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.9

鑑賞記録。
ようやく観ました。

盲目の退役軍人フランクを演じるアル・パチーノが高圧的で過去の権威を引きずった嫌な感じなのに対し、高校生とは思えない冷静さと優しさを兼ね備えたチャーリーの献身ぶりが見ど
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.0

前情報なく自宅シアターで鑑賞。

自分の日常とは馴染みのない遠い国イランで起きた出来事ではあるが、以前イランを舞台にしたドラマに少しハマったこともあり、中東の文化、社会構造や宗教、世界観に興味を持ち
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さくらん(2007年製作の映画)

3.3

蜷川実花監督の色彩感覚が美しい。
独特な花の撮り方、美術小道具の色使い、ラストの桜と菜の花のコントラストもホントに綺麗。

土屋アンナちゃんはじめ女優陣の艶やかさは見もの。

脇役もキョンキョン、小栗
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

数年前から夫が絶賛し勧められていたものの、ようやく鑑賞。

うんうん、凄くよかった。

実話ベースで、キャロル・シェルビーもケン・マイルズも存じ上げなかったけれど、60年代のアメリカ、フランスの風景や
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

まさにスクリーンで観るべき作品。

登場人物の多さ、難解さ、3時間の長丁場、事前にドキュメンタリーなどで予習をしてから臨むも、かなりの集中力を要するとみて、IMAX、個室感覚のプレミアシートにて鑑賞。
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

初鑑賞。

元CIA敏腕エージェントが、助けを必要とする弱き者を自身の正義に基づいて裁きを下す物語。

普通の市民としで暮らしながら、実は特殊な優れた能力を隠し持ち、いざという時発揮するこの爽快感、か
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春画先生(2023年製作の映画)

3.2

もっと色んな春画が出てきて、それにまつわるエピソードを掘り下げていく感じかと思っていたけれど、先生と弓子をはじめ真顔で歪な人々の人間模様と会話の駆け引きが見どころ。

鑑賞時のマナーとしてハンカチで口
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

散文鑑賞記録。

ヘイリー・ベネットは紅海リゾートの時からどこかミステリアスでオリエンタルな雰囲気もありとても気になっていた俳優。

満たされない心の隙間を異食症という特異で危険な衝動で充足感を得るハ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

鈴木亮平、森田智望、朝ドラ俳優陣の役者魂が見事であった。

橋爪功演じる阿久津氏からの着信名があっくん、て(笑)。

アニメの実写化ではあるけれど、イメージを損なわず裏切らず、アクションもストーリーも
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.1

初めから終わりまでミステリアスな展開。

チャプター毎にストーリーが説明され、整理されているので分かりやすい。

アマンダ役のジュリア・ロバーツがずっと不機嫌で嫌な感じだが、何だか少し共感する部分もあ
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.0

アンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・ディップ、豪華スターの共演。

とにかく絵面が美しく目の保養になる映画。

サスペンス、スパイ、カーチェイスならぬボートチェイス、ロードムービー的要素はやや弱い気も
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