原作の大ファンとして
壱晴、桜子、哲先生がベストキャストだった。
壱晴の掴みどころの無い雰囲気が出てるし、
桜子の健気さと一途さは
奈緒さんじゃないと絶対出せないし、
哲先生はなんとなくのイメージで
菅原文太さんぐらいの髪型だと想像してたけど
火野正平さんの哲先生は完璧だった。
哲先生の最後のシーンは泣いてしまった。
だが!
二つ!!嫌な部分がある!!
一つ!
sakurakoの肘掛けが
奈緒さんの座る位置に
全く合ってない!!
制作スタッフ舐めてんのか!!!
物語の根幹を軽んじるな!!
二つ!
桜子の父親がショボい!
もっと会話出来ないぐらいの頑固さが欲しい、
今の演技だとギリッギリ話し合いは出来そうだった。
俳優さん、今回は失敗だったよ。
最初の桃子の娘をあやすシーンで
すでに違和感あったわ。
それのせいでラストの結婚報告も
なあなあでフワッとしてて
なんの面白みもない、
父親の演技のせいで母親役の演技も
70%ぐらいで出すしかなくなってて
本当に可哀想だったぞ。
窪美澄先生の作品は
もっともっと映像化されてほしいけど
今回はギリッギリだった。
これで1話1時間尺だったらブチギレてたわ。