このレビューはネタバレを含みます
シーズン3からの新たなストーリーでは、潤沢すぎる資金で組織の規模がアルカイダくらいになっていて、何でもありな状況。続編のシーズン4でも中心メンバーは相変わらずワチャワチャやってて、綿密な計画をメロドラマみたいな展開でブチ壊していくお約束は健在。
教授の頭脳は相変わらずキレッキレだが、裏にあるよく分からない組織力に支えられてるところも大きく、ちょっとご都合主義的な感じも垣間見られるようになった。国家の警察組織や諜報機関に匹敵する装備と情報網を持っていれば、まあ、そう簡単にゲームオーバーにはならないよね。
シーズン2のレビューで「これは、自分が見たかった実写版スーサイドスクワッドだ」みたいなことを書いた。トーキョーのエロくてイカれたキケンな感じは、やっぱりハーレイクインのイメージにピッタリ。彼女はマセラティ=高級車ですね。
あと、リスボン、急に老け込んだ感じだけど、ノーメイクだから?
今回のストーリーはこのシーズン4で終わるかと思ったら、終わらない。人気キャラの退場はサプライズだけど…。残念だなあ。