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ペーパー・ハウス シーズン5のgomimushiのネタバレレビュー・内容・結末

ペーパー・ハウス シーズン5(2021年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

もう開いた口が塞がらない・・・主人公が死ぬ作品ってこれから先もなかなかないと思う。
まだ続く喜びがある一方で悲しさに満ち溢れすぎた結果、明日の仕事にさえ影響が出そうなほどのメンタルになってしまった。トーキョーとリオの終わり方があまりに可哀想すぎた。

前シーズンから大分時間が経っていたため、色々と忘れていたけどすっと馴染んでくるのはやはり根幹が「面白い」からなのだろう。
毎回約50分のドラマが体感10分程度に感じるのはペーパーハウスならでは。

Netflixにはありとあらゆる作品が溢れているが、小生は間違いなく本作品をTOP3に挙げるだろう。
もう久しぶりにみんなを見れただけでドキドキとワクワクが止まらないし、もはや家族みたいなものなのだろう。
シーズンを重ねるごとにスケールが大きく派手になって一切妥協のない仕上がり。費用の掛け方も素人目線であっても莫大になっている点も見どころだ。

◆天才集団に注目
相変わらず今シーズンも教授は天才すぎるが故に敵さえも味方につけた。なぜ赤ちゃんの出産方法まで・・・?しかも逆子の対応さえも知っている知識に脱帽。
どんな経験や知識であれ、どこかで役立つことがあるから自分の分野には関係ないと思わずに様々な知見は広げたほうがいいとはこのことか。

◆逆境こそチャンス
トーキョーがリオに告げた「別れは新しい人生の始まり」ということを小生も一生忘れないと思う。
愛する人を亡くした人や恋人と別れて悲しい人はトーキョーの言葉に励まされるだろう。
逆境やピンチこそチャンスであることを忘れかけていた現代人にとって、なんて心強いワードなのだ・・・。

それにしても最後2分は涙が止まらなかった。なぜか人気のないトーキョーが小生の中で1番好きなキャラクターであったため、12月までこの精神状態で日常生活をできるのか不安ではあるが、突き進むしかない。
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