MubaoMasato

ペーパー・ハウス シーズン5のMubaoMasatoのネタバレレビュー・内容・結末

ペーパー・ハウス シーズン5(2021年製作のドラマ)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

『戦争とは、一般人の者とプロとは全然違う。一般人は火炎放射器を使って一方的な戦いを起こす。しかし、プロは部隊で、徹底的に潰す。二つとも来たら人溜まりもないのは勿論だが、もし来たらどうする、、、』
それを表現したLACASA DE PAPEL part5 vol1あらすじいきましょう。

あらすじは、警察側では、有能な人が国際指名手配犯として、追われているシエラ。そして、独裁的な支配を始めたタマヨ。タマヨは、禁断の決断:軍を介入させた。
そして、シエラは教授の居場所を見つけ、拘束する。
そして、スペイン銀行内では、人質も反旗を翻して、銃を奪い、アルトゥーロが先導し、トーキョー陣を追い詰める。
そして、軍も入るようになり、本物のゲリラ戦が銀行内で繰り広げられる。
果たして、彼等の運命はいかに、、

今年に入ってから、LACASA DE PAPELを観始めたのですが、滅茶苦茶ハマりました人間になってしまいましたね。
しかし、物語には必ず終わりがありますが、今回で終わるかと思いきやvol2があることから、今回では終わらないんかいと安心と突っ込みが飛びましたね。

でも、今回のSEASONSは滅茶苦茶叫びましたね。
それは何故か、展開が全然読めないからです。
一瞬一瞬気を抜けば、誰かが死ぬ要素や、不安要素が出てしまい、一つの決断で違う方向に進んでしまいます。もし自分ならば、この状況をどう確立するのかと考えながら見ていたので、映像を止めて、考えるを繰り返しながら観ていました。
そして、今回一番良いキャラしてたのはアルトゥーロですかね。一番狂ってましたね。単なるエゴイズムと正義感とデンバーに挑発の為に、人を殺すことを容赦しない。中々狂ってて、どっちが悪者と感じてしまいました。
そして、倒され方も、モニカに撃たれ、重症を負って退場する。
これも中々皮肉めいてましたね、ちなみにモニカとアルトゥーロは、セフレで子供がいました。しかし、デンバーとモニカは結婚しました。

次に現れたのは最強の軍隊です。この軍隊他の者とは全然違います。
何が違うか?きちんと戦略を練り、チームの連携で容赦なく人を殺す。
まるで、強盗軍団の軍隊バージョンを観てましたね。
そして、圧倒的不利な場面でも勝算を練り、相手の心を侵食し、勝ちを狙うのは、圧倒的一般人との違いが出たシーンだなと感じました。

特に凄かったのは、チームで闘っていた強盗団を、分別してデンバーとトーキョーとマニラを徹底的に潰すシーンはこれは危機的状況だなと感じました。
普通に考えたら、軍隊側が、有利ですが、トーキョーはそこから勝算を練り、ある一人を徹底的に潰しにかかるのは、トーキョー頭エエし、リーダーにふさわしかったです。

そして、そのシーンが最後まで続くのですが、この狭い空間でここまで広げるのは凄いし、空間とは人の場所を作るのではなく、感情、時間全てを表す場所だと改めて認識しました。

そして、衝撃のラストシーントーキョーの自爆は、死ぬな!トーキョーと叫びましたが、叶いませんでした。ここで、トーキョー退場かよと苦しかったです。

でも、少し気になるのはベルリンと息子の強盗のシーンが映るのですが、まだまだ謎だらけです。最後は綺麗に回収されるのかが不安です。

最高の作品LACASADEPAPEL。次回が最終partなので、悲しいのですが待ちたいと思います。何かvol2はライブでもしようかなと考えてます。
最高の作品なので、オススメします。

LACASADEPAPEL PART5 vol.2
NETFLIX

『全ての物語が終わりを迎える。でも、最後まで勝算が見えない戦いが続いている。勝算は見出だせるのか?』
物語を終わりを迎えるLACASADEPAPEL PART5 vol2。この一年楽しめた作品と自負しています。ここで終着を迎えますが、韓国ではオリジナルで配信されることやベルリンに焦点を当てるドラマも決定しています。
では、最後はどのような話になったのでしょうか?それではあらすじいきましょう。

あらすじは、トーキョーが爆死し、たくさんの軍人を巻き込んで、被害をもたらしたと同時に、仲間達には悲劇をもたらした。教授は発狂し、アリシアを逃がしてしまう。また、銀行内では軍人の医療と休戦の契約を結ぶ交渉した。
しかし、銀行内では、隠れて国家警察と裏で通話して、突入の準備をしていた。
そして、銀行内で主人公達は、軍人に制圧をされてしまい、国家警察が突入する。
悲劇的なシナリオと同時に教授は金を盗まれてしまう。
地獄と屈辱彼等に勝算があるのか?

滅茶苦茶面白かったですね。いつも言ってる気がする、、、
特に今回は死人が出ないのは久しぶりでしたね。前回はトーキョーが死に、その前は、ナイロビといったキャラが死んでいたので、久々に誰も死ななかったのは良かったです。

そして、ベルリンの過去が回収されました。ストーリー的には、強盗団を助けるかと思いきや、教授達が金を奪った瞬間に警察の服を使い、教授を騙すして、金を自分の物にする。
こんなにも裏切られたのは滅茶苦茶腹立ちましたね。特にベルリンの元奥さん。
あんなに不気味に笑うのは少し怖かったですね。
ベルリンは病気を持っており、大きな強盗が徐々に実現していないことに妻が不審がります。そこを狙ったのがベルリンの息子でした。そして、息子と奥さんはベルリンに黙って付き合ってしまいました。それを観たベルリン。凄く辛いし、別れ方がカッコ良すぎます。
でも、別れた後の大団円は、人間らしさを見えましたね。

また今回一番重要なのは、悲劇ですね。
銀行内では、強盗団は軍に制圧され、教授は金を盗まれる。
教授は制圧されるのを聞かれ、自ら銀行に行くことを決意します。では、金を諦めたのでしょうか?
いいえ、彼女に預けたのです。
果たして彼女とは誰なのか?それは、ご覧下さい。

そして、この物語の終着点も自分とは違う感じなのも好きでしたね。
普通は、金を盗んで、強盗団が逃げたら終わり。こんなんでは、終わりません。
金を盗まれて、国家の悲劇を迎えるのは国家の方です。理由は簡単。国庫の金を盗まれると、国に金がないと思われてしまい、市場や他国にも不安のオーラが漂い株価が下落する心配もあり、国が潰れてしまいます。また、政府の不審な動きを沢山のメディアが取り上げ、空想の証拠が現実味を帯びていきます。
そこに、出てくる教授の魅惑の言葉、そこに揺れるタマヨ。
果たして、物語の終着はどこに向かうのでしょうか?
物語の最後までご覧下さい。お勧めです。

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