このレビューはネタバレを含みます
『ペーパー・ハウス シーズン2』
造幣局編完結!
完璧だったはずの強盗計画が、サルバとラケルの恋模様によって次から次にトラブル発生でついにアジトから教授・セルヒオとしての顔までバレてしまう展開。ここはかなり衝撃的で、警察官としてのラケルの観察眼と注意力に脱帽。けれど一人の女性として、その弱さにつけ込まれてしまったところは人間的な魅力を感じた。
造幣局内ではどうかというと、常にみんなピリピリ。トーキョーはほんとにトラブルメーカー!シーズン1からも、なんだかんだでトーキョー絡みのトラブルばかりな気がしてちょっと暴走しすぎじゃないかい?と思ってた。けれど今回最終話でのリオと挑んだ銃撃戦は見ててカッコよかった。デンバーとモニカ、そしてモスクワの恋愛と親子愛も見逃せない。ラケル同様、デンバーとモスクワが本当に人として魅力的な親子だった。
一応造幣局編はとんでもない大金を得て、成功。シーズン3では何が起こるのかどんな展開になるのか、楽しみ!