レオ

勇者ヨシヒコと魔王の城のレオのレビュー・感想・評価

勇者ヨシヒコと魔王の城(2011年製作のドラマ)
4.4
山田孝之の衣装からして(著作権的に)大丈夫!?ってなるけど…
安心してください!
スクエニ協力してますよ!!

見ての通りドラクエ中心のパロディ混ぜ混ぜの深夜ギャグドラマです。
もちろん私みたいなドラクエしたことない人間でもニュアンスで楽しめちゃうよ!
というか、これ言うと毎回『人生損してるよ!』と言われる、私ポケモン派なので…そんな敵派閥(?)でも笑いの懐が広めなので大丈夫。

第一話にて気合い入れた連発するギャグと細かい小ネタを、笑いのクオリティを落とさないで最後まで続けたのは賞賛です。
とにかく勢いと悪乗りが良い意味でツヨツヨ。
『低予算』を売りの一つにしてるけど、演出しっかりしてるし笑わせポイントに力入れててテンポも面白さも倍増です。
笑いのジャンルでいうと、オシャレとかシュールではなく、ただただくだらない系。
ショートコントみたいなコメディトーク(そして変顔)を演技派の俳優さんが全力でやってくれるから笑うしかないよね…綾野剛似のハリボテのケンタウロス出てきた時なんて『いや、まさか綾野剛がケンタウロスやる訳がないよな…』って脳が否定しちゃったもんね、あれ綾野剛だったんだぜ?
(これは実質ウシジマくん)
すごいチョイ役に豪華ゲスト当ててるところも高評価というより好評価。
にこにこというよりにやにやしながらイッキ見出来ます。


福田雄一監督作品のキャストっていったらこのメンツって感じ。
レオ

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