久しぶりにドラマで爆笑してしまった作品。
遠藤憲一と菅田将暉の2種類の演技を切り替えるという難しい役柄にも関わらず、演技がうますぎる!
エンタメ性を貫きながらも最後までストーリーもしっかり楽しめます。
そして、笑いだけでなく所々に今の日本に本当に必要なものは何か?という問いに対してのメッセージには考えさせられました。
どこの世の中でも行われている最大幸福数を取るという考え方についての問いや、
それと同等に行わなければならないもの。
そこにはシステムや改革などのテンプレートだけではなく、政治家含め自らの義を貫き目的に進む小さな一歩が大切だと気付かされます。
個人的には序盤にある総理の演説?での漢字言い間違いがとてもツボでした。笑
久しぶりのドラマでしたが、ここまでリアリティーを無視しコメディに突き抜けた作品だと見ていて気持ちよかったです。
こういう入りやすいドラマをキッカケに「政治」というものが、
より親身に感じられることができたらと思います。
素敵なドラマをありがとうございました!