いと

有村架純の撮休のいとのネタバレレビュー・内容・結末

有村架純の撮休(2020年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

《1話》冬の冷たくて気持ちいい空気。
母「なんかあったん?」
娘「なんもないです、なんも」
のシーンが好き。そりゃ何もないわけないけどわざわざ話す感じでもないから、口を尖らせながら、ただただお母さんの優しさに黙って包まれていたい、って感じ。

《2話》女ともだち。
サングラスかけてアイス食べるシーン、想像以上に最高だったな。
部屋の鮮やかで雑多な感じも良い。
共感すぎて終始唸りっぱなし。

《3話》笠松将…最高だな…エコー写真の裏側…良すぎて死ぬかと思った…
思い出話しながら、脾臓やら肝臓というワードが静かに飛び交うのすら良い…

《4話》柳楽優弥もいい〜。あの濃ゆいシャープなお顔をフニャァとさせて笑うの最高。
誰しもあるよね、妙な趣味。ファイルの量えげつない。

《5話》開かないふたから小さなウソで終わる素敵なグラデーションだった。
ちょっとつい大きな声出したり、なんか太鼓叩いちゃったりする。開けたいけど開けたくないフタ、友達と過ごしたいけど断られた時の孤独が怖くて誘えない。
何も起こらないけど、何度も見て隅々に転がっている、いつもなら忘れられちゃう気持ち達を見つけたい。好き。

《6話》渡辺大知…たまらないな…
今泉監督みが溢れてて、好きを噛み締めたぁ。心地よい静寂、無言で足ちょんちょん、ちょ、クソかわいいんだけど…
いと

いと