特捜最前線の249の情報・感想・評価

第249話 「レイプ・襲われた姉妹！」 煽情的な題名ですが、内容は真面目な社会派です。古いドラマですが、ここで描かれる様々な問題は今でもよくある事であり、時代が変わっても、世の中全然良くなってないことを思い知らされます。 犯人がすぐ分かるようにしてるのも、犯人探しより世の中の不条理を描きたかったからであり、最後に、犯人が惨めに泣きじゃくりながら、「お父さ〜ん！」と泣き叫ぶ演出にも社会への皮肉を感じました。 ゲストの千野弘美さんは、今回はしっかり者の姉役でしたが、個人的には、女学生や妹役のイメージが強いです。