ぷんちゅ

梨泰院クラスのぷんちゅのネタバレレビュー・内容・結末

梨泰院クラス(2020年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

下克上×復讐で、ざっくり韓国版半沢直樹的なストーリー。最後成功するってわかってるから、そのプロセスが重要。

な、ん、だ、け、ど、

復讐の根幹が私怨でしかなくて共感できなかった。チャンガ社員とその周囲の個人的な因縁はヤバいけど、チャンガのビジネス自体が悪質ではないので、それを潰すっていうのが共感できんかった。もしチャンガが社会的な悪で、客からぼったくりしてたり、労働搾取してたりだったら納得いったかな。

ただ、9話でチャンガ社長にゆすられた刑事さんが「子供のために胸を張って生きたいんです!」と断ったところは、私怨を超えた大義を感じたので良かったです。子供の未来にとって良いことだからね。

あと、トランス女性を生物学的🚺が演じてるのは違和感がある。しかも、「自然に反しても生きるダイヤモンド」とかいう詩も酷い。翻訳だからニュアンスわからないけど、そう生まれてきた人に対して自然に反してるって言うのどうなの?

梨泰院で飲んでる外国人が、お金に釣られてイソを助けなかったシーンは外国人バカにしてる。10人以上いればお金拾わずに助ける人何人かいるでしょ。拾ったとしても。

社会的弱者の下克上描きたいなら、もっと丁寧にやってほしい。何年後かの日本だったら流行らなかっただろうな(そうであれ🙏🏻)。
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