オバン

木更津キャッツアイのオバンのレビュー・感想・評価

木更津キャッツアイ(2002年製作のドラマ)
5.0
「ちょっとビターな唇泥棒!木更津 キャッツアイ!ニャ〜ッ!」これが決め台詞のこのドラマ。
おふざけドラマと侮るなかれ。
確かにふざけてはいるけど、仲間との友情はもちろんのこと、親子関係や恩師との関係、悪性リンパ腫を患い余命宣告を受けたことにより見えてくる人間関係がよく描かれている。

特に父と子の親子関係は涙なしには見られない。
不器用ながらも息子のことを想い心配し、励まそうと一生懸命な父。
それと、なかなか素直になれない、これまた不器用な息子。
父子家庭だからなのか、どこかぎこちない。
でも強い絆で結ばれている親子に涙する。

あと、このドラマでの酒井若菜はまさに絶頂期。
モー子が可愛くて仕方ない。
オバン

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