まろ

池袋ウエストゲートパークのまろのネタバレレビュー・内容・結末

池袋ウエストゲートパーク(2000年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

三度目の鑑賞。

今時こんな面白いドラマないわって思う。
放送できないシーンとかも多そうだけど。

まずキャストが豪華すぎる。
主役級のキャストが普通に超脇役で出てくる。

歌手の安藤裕子でてるやん!とか新しい発見が多い。
妻夫木聡ヤクザにしてはさわやかすぎ!
長瀬智也、かっこよすぎ。
小雪、若い!可愛い。

ストーリー的には最後のヒカルの件がしんどすぎる。しんどすぎるんだけど、現実にもヒカルみたいな闇を抱えた子はたくさんいるんよね。想像するだけでしんどいよ。最後生きていたことが救い。
池袋の光も闇もマコトに全て集まってきてるような。それでもその全てを受け止めて、変わらずにいるマコトがすごいなぁと思う。そして最後の戦争を止めたのも凄かった。あれは何を描いてたんだろうか。マコトの人間力?まだ考察不足。

そしてこのしんどいテーマを、面白く描くクドカン脚本凄い。堤幸彦監督が醸し出すミステリアスな雰囲気も良かった。

原作の小説は読んでなくて、読んでみたいなぁと思う今日この頃。
まろ

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