キャンチョメ

ごめんね青春!のキャンチョメのネタバレレビュー・内容・結末

ごめんね青春!(2014年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

見やすくて面白かったけど、平助の描かれ方が腑に落ちなかった。最終回、自分が平助ならあの流れで勝手に文化祭の片付けに行って、その後も堂々と振る舞うことはできない。
自分にも山ほど「ごめんね」と言いたいことがある。告白して許してもらって楽になりたいが、その瞬間、罪を忘れてまた同じ過ちを犯すのではと思ってしまう。しんどいけど十字架背負って懸命に生きていくしかない、というのが今の自分の考え。
普段生活する上で、何かやってしまったらその都度「ごめんね」をちゃんと言えたほうが良いとは思う。

それとこのドラマの「青春」には最後までノリきれなかった。あくまで大人と一部の生徒の青春。
『バクマン。』に「ベタを塗る青春」というセリフがあるけど、「ベタを塗ってるやつら」は描かれていない。教室の端っこにいるやつや、学校にはあまり来ないやつにも、そいつの青春はあるんだよと言いたい。

何話か忘れたけど、シスターの「壁ドンしなさいよ」がめちゃくちゃキツかった。セクハラのしんどさってこういうことか実感。
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