色んな人が坂元裕二の話をするor好きなドラマの話をする、時に必ずと言っていいほど挙がるのが『カルテット』。
タイミング良かったので、ついに鑑賞。
坂元裕二、さすがだった👏
良い意味で思っていたお話と違った。
私が知っていたのはカルテット組んで弦楽器弾くってことくらいで、ミステリー的要素が入るなんて知らなくて、とてもワクワクしたし特に後半の展開には引き込まれた。
盛り込まれるエピソードが、誰もが1度は考えたことあるかも?といったもので、自分に当て嵌めながら観れるのも楽しい。
大きな問題じゃないんだけど、些細なところで他人とぶつかる部分ってあるからそういうのを作品の中で客観的に見られるのは面白かった。
メインの4人のキャストはもちろん良かった。
個人的お気に入りは吉岡里帆。もともと好きだったけど、こういうキャラってあんまり見たことなかったから新鮮で好き。笑
特にお気に入り・印象に残ってるシーン
✽唐揚げにレモン
単純なマナーのお話かと思いきや。
良かれと思ってやっていたこと、好きだと思ってやっていたこと、それが覆されたら。しかも、直接ではなく間接的に。
「夫婦じゃなかったんだ」って大袈裟にも聞こえるけど、とても共感してしまった。
✽ゴミ出し
「全部やっちゃうから皆やらないのかと思って。やらなかったらどうなるのかなって」的なセリフ。
めーっちゃ分かる。
自分がやりすぎちゃうのかな〜って思うけど、気になるタイミングの問題とか色々考えて、結局自分がやるのが1番いいってなっちゃうやつ。
✽相手のスマホ見る見ない問題
私は、全く気にならないかって言われたら嘘になるけど、見ない方がいい派。
だってきっと、浮気とかじゃなくても自分が知らない何かはあるし、それを知って何で?ってなることもあるし、知らなくていいこともたくさんあると思うから。
ちなみに浮気もしなくてされない方が1番いいけど、されるなら絶対バレずに墓場まで持っていってほしい。
✽スターシップVSゴースト
実在する作品かと思ってぐぐってしまった。笑
実在しない作品でした!でもこれ絶対B級だよね🤣
別府さんが「どっちも出てこないんですよ」って言ってたけど、それって結局、名前(タイトル)なんて関係ない、ってことだよね。
細かいところまで凝ってるなぁ。