（初回）
謎めいていて面白い。
セリフまわしがいかにも坂元裕二脚本。
松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平っていう実力派の顔合わせも新鮮で、この4人が歌う椎名林檎書き下ろしED曲もイイ。
そして音楽担当はfox capture planなんやね。
見所多し。
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出演者の演技もさることながら、脚本が素晴らしくて感心することしきり。
坂元裕二氏の人間観察眼や台詞の構築力ってどうなってるんだろうと思ってしまう。
とにかく上手い。
物語はまだ謎も多いので、この先どうなってゆくのか楽しみだ。
たぶんきっとまた何かやってくれるだろう。
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坂元裕二氏の脚本はシリーズ前半と後半でガラッと急展開があるのが常で、このドラマもまたドエラいことに。
それにしても、今回のクドカンと松たか子の夫婦のすれ違い具合にはもうクドカンの方にすっかり共感してしまった。
結婚したことないけど（笑）
まああんなことはしないだろうが。
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（最終回）
クオリティーとしては今期の中でも最高峰。
たとえ視聴率に結びつかなくてもそれはもう揺るぎない。
松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平のそれぞれの演技が素晴らしかったのは勿論、脇を固めた人達も面白かったし、何より脚本の坂元裕二氏のスキルには完全に脱帽。
このドラマは一体どこへ向かってるんだろう？と、毎回漠然とした疑問を持ちつつ観ていた。
それぞれの恋の行方を気にすればよいのか？
カルテットの夢の行方を追えばよいのか？
各々の秘密は？
でも、そういったことより、単に4人の「今」の関係性の連なりを観てるのが楽しかったと思う。（2017.3.22）
