主に二組のカップルの付かず離れずを描いたドラマなのだが、端々の小ネタに笑わされながらもデリケートな題材を扱っているだけに本質的で唸らされるシーンも多々あり。
2話目で瑛太の元カノだった真木よう子が言い放つアレには男サイドの自分にはしんど過ぎて直視できず。
「妻って結局、鬼嫁になるか、泣く嫁になるのかの二択しかないんだよ」
「頭が良いとか知識があるとかより、人を元気にできることの方がよっぽど価値がある」
「結婚だって離婚だって、どちらも幸せになる道程にあるってことじゃないですか」
など至言多数。
桑田佳祐による主題歌「Yin Yang」で踊る4人のラストも大好きだった。