このレビューはネタバレを含みます
色んな母と子供の形を描いたドラマ。
綾野剛見たさで見始めたけど、ものすごく重たいドラマだった。
娘を捨てた母親も
血の繋がりのない娘を育てる母親も
頑張っていたのに壊れていく母親も
虐待から救うためになる母親も
どれも間違ってないなあって。
尾野真千子が演じる母親は、現代の闇って感じで否定しきれなかった。
がんばったのにね、がんばったのに、、、。
なにが正しいのかもうわからないな。
そして芦田愛菜ちゃん、五歳にしてあの演技。おそろしすぎる。
どれだけ泣かされたことか、、。
最後には色々な疑問がきちんと回収されて、すっきりというかすとんと納得して終われる感じでした。
娘が火を付けたのを庇っていたんだね。
大人になったつぐみとお母さん、また会えてよかったな。