虎氏

映像研には手を出すな!の虎氏のレビュー・感想・評価

映像研には手を出すな!(2020年製作のドラマ)
3.5
原作未読、アニメ未見。
出演者で知っているのは高嶋政宏のみという状況だったが、ドラマイズム枠という事でなんとなく見てみた。

とんでもない数の部活や同好会がある高校を舞台に、アニメを作りたい3人の女の子が新しく部を立ち上げ、予算の貰える正式な部活動として承認されるまでの話し(本作では)。青春コメディなので、主人公達を筆頭に、出てくるキャラが個性的というか濃い。主演の齋藤飛鳥は、なかなかの好演だと感じた。

アニメの製作シーンでは、設定やら展開を空想するのだが、徐々に実写ベースの妄想となっていく。そして最後は特撮じゃん!と言いたいレベルの映像になるのが、なんとも良かった。これって、原作もそうなのかな? ならば、実写ドラマの方が映像的には説得力あるなぁと思った。

この枠で話数少なめなので放送当時から予想されたが、映画化が既定路線でした。映画化は良いけど、テレビドラマシリーズはせめて1クールやってほしかった。
虎氏

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