このレビューはネタバレを含みます
昔見た時もこのシーズンで飽きて見るのやめた記憶だけどやっぱり今見てもこのシーズンで飽きるなｗ
そりゃ脱獄後の逃亡劇も見せる必要性はあるしこのシーズンが作られたのも理解は出来るが行き当たりばったりの展開や都合が良すぎる展開にどうしても飽きてしまう(脚本の粗はシーズン1からあったけども)
困ったらすぐカーチェイスをやり出すのもこの時代のアメドラの良くない癖だ。
マイケルはこのシーズンではキャラがやや崩壊。
冷静沈着だった前シーズンと比べてこのシーズンは汗だくで吠えたりする。
一応頭脳を使って切り抜けたりする場面はあるがもはや天才設定なんて必要なくねと思うレベルの凡人に成り下がる。
それと個人的に思うのだが演じてるウェントワース・ミラーにあまり魅力を感じない(めっちゃ少数意見か？)
いや確かに美形だけどさ…それにしても演技が上手くない。
毎度毎度ワンパターン演技しか出来ないからすんげえつまらない俳優だなあと思う。
なんと言うかマネキンを見てる感覚。
このドラマは基本脇役に魅力がある(演じてる俳優含めて)
このシーズンはなんといってもマホーン役のウィリアム・フィクナーの演技と存在感が素晴らしい。
それとティーバッグ役のロバート・ネッパーとベリック役のウェイド・ウィリアムズも相変わらず良い味出してる。
年末でネトフリから消えてしまうという事でこれを機に久々に見返したけどこれ以上は時間の無駄になりそうだからもういいかな。
確かにシーズン1は今見ても結構面白かったけど(安っぽさに時代を感じるが)それ以降はファン向けって感じ。
登場人物達のキャラは立ってるからTWDと同じで推しキャラを作れば最後まで楽しめるのかも？
なんとなくこのシーズンのまとめ。
4話目にデミ・ロヴァートが出てた。
ヘイワイヤーは相変わらず面白キャラ(死ぬらしいがそのエピソードまでたどり着けなかった)
シーズン1でメインキャストだったベロニカ、アブルッチ、トゥイーナーが意外と呆気なく死亡。
当初の予定ではベロニカが話を締めくくる役割だったとか(人気が出てドラマが続く事になって必要のないキャラになっちゃっからシーズン2であっさり殺されちゃったのかな？)
あと何となく調べたらトゥイーナー役のレイン・ギャリソンって2006年に飲酒運転(コカインも使用してたらしい)で事故起こして少年を死亡させて刑務所入ってたらしい(リアルプリズン・ブレイクかよ)
しかも収監されてたとき囚人仲間とプリズン・ブレイクを見てたそうだ(笑える話だが笑えねえ…)
んで2009年に執行猶予付きで仮釈放されて更生したのかと思いきや次は元カノに暴力を振るったとして2012年にまた逮捕されたとか…。
確かトゥイーナーが死ぬのって8話辺りだったと思うけど事故を起こしたのが2006年12月2日で本国での8話放送が2006年10月23日だから番組側はトゥイーナー殺しといて正解だったね。
レギュラー出演中に事故起こしてたとしてもどのみち降板させられてただろうけど。
そんな感じで文句は書きつつもなんだかんだ久々に見たら中々楽しめたかな。
たまには2000年代ドラマを見返すのも悪くない。
