このレビューはネタバレを含みます
そこそこ面白いのもあり、全く面白くないのもあり、全体的にはまぁまぁかな…という感じ。
もう少し作品のテーマを揃えたほうがよかった気もする。
ホラーとかサスペンスとかごちゃ混ぜで統一感がなさすぎる。
1.究極の犠牲
酷い話。
動物を殺すというのがそもそも耐えられないし、母親が初めからムカつくと思ってたけど本当に最低だった。
で、けっきょく娘も同じことしてるってか?
父親も犠牲か。
最悪だわ、こういう話は苦手すぎる。
2.狂気の3兄弟
これは面白かった。
兄貴2人がイライラしたけどなるほど多重人格だったのか。
お母さんが来たとき実際に女性を殺してたのかと思ったら違ったのでちょっとがっかりしたけどラストできっちりやってくれたので満足満足。
3.毒筆
ん?
オリヴィアがアレックスの書いた登場人物で…云々もお母さんが書いたストーリーだったってこと?
となると最後お母さんがオリヴィアを刺したのは何?
なんか全然意味わからんし辻褄も合ってるんだか合ってないんだかさっぱり。
4.モルモット
ミステリーっていうか普通のサスペンスみたいな話。
全然面白くないこともないけど「だから…?」という感想しかない。
そりゃ奥さんまで疑って殺そうとしたんだからやり返されても仕方ないだろ。
5.古い学校
テンポがあまりよくないので中だるみ感すごかったけどまんまと悪魔の子どもたちに騙されたというラストはまぁよかったかな。
でもありがちな話だし目新しさは全くない。
驚きもない。
6.暗黙のタブー
かなり無理はあるけどこれは怖いし面白かった。
まさかこんなオチとは…。
どう考えてもあの風貌の女性はいじめられ役だもんなぁ。
でもマルタがサイコパスだったなら別にその事実みんなに隠す必要なくね?とは思うけどね。
隠せば逆に彼女が虐められてたんじゃないかという疑惑が持ち上がってきて社内的にもよくないと思うんだけど…。