ダーマーのねこのみかたのネタバレレビュー・内容・結末

ジェフリー・ダーマーの話というよりジェフリー・ダーマーの事件の話という感じのドラマだった。

実在のシリアルキラーを題材にした作品で被害者サイドの話がここまでしっかりと描かれてるのはわりと珍しいのかなと思ったし、そういうことを知れたのは確かに興味深いとは思うけど、個人的にはジェフリー・ダーマー自身についての話が観たかったので、被害者側についてはここまで詳しく描かれてなくてもよかったかな、と思った。

というわけで前半は凄く面白くて、6話がピーク、あとは主旨が変わってしまったような印象を持ってしまって、残念ながらそれほど面白さを感じることができなかった。

ところで、これ観ててやっぱり死刑制度って必要だと思ったわ。
被害者遺族からしたら、犯人が死刑によって命を絶たれることは慰めにはならないかもしれないけど、ひとつの区切りにはなるんじゃないかな。