このレビューはネタバレを含みます
ドラマに一点集中とはいかなかった、三浦春馬さん要素。どうしてもドラマの世界観(役)と現代の三浦春馬の葛藤/苦悩と重ねてしまった...。
原子爆弾の研究をしていたという内容を題材にした数少ない物語だと思う。
母の覚悟も兄も、弟も、幼馴染の女性としての覚悟も描かれていたと感じた。
田中裕子さんの表情や仕草、目線の演技は凄いなと思う。
三浦春馬さんの表情や雰囲気作りも凄い。
「戦争なんて早く終わればいい。勝っても負けても構わん」
この台詞が1番印象に残っている。
叫べる環境だったのか、憲兵さんが居なかったのか。周囲の人々が報告しない(ちくらない)人だったのか。
三浦春馬さんの第一声が「ただいま」って
しかもお盆の時期ってなぁ。感慨深い。