被爆者が高齢化となり、徐々に語り継がれることの少なくなる戦争話。
昔はもっとこの時期、戦争の映画やドラマが連日のようにテレビで観る機会があった気がした。
だからこそ作られる意義を感じた。
スタッフ・キャストの覚悟や熱量を感じた。
画のこだわり。
さすがNHK。
話は、部分部分で若干のダイジェスト感を感じてしまって、もっと踏み込んだ話でも良かったし、もっと3人のやりとりを観たかった。
この前に観たメイキングで出てきたシーンがない気がしたから、映画版で追加されるのかな?
まずキャストがとにかく良い。
柳楽優弥×有村架純×三浦春馬。
そして、田中裕子、國村隼、渡辺大知。
ほんとそれぞれ上手いし、違和感なくその時代を生きてる。
柳楽優弥、ますます良い役者になるな。
坊主姿が似合ってた。
三浦春馬はやっぱりどうしても別の目で観てしまう。
それはしょうがない。
良い役者なのにほんともったいない。
縁側での手を握っての
「いっぱい未来の話をしよう。」
この会話のシーンでは、胸が締め付けられた。
この言葉を三浦春馬が発すること。
たまらなかった。