だいぶ前に観たドラマ。
こうやって自分がなかなか知り得ない世界を体験できるのは映画やドラマのおかげ。
旅行に行けない今、本当にありがたい🙏
アメリカ、NYの中でもブルックリンは人種の坩堝だっていうのは他の作品を通して知っていたけど、まさかユダヤ教の超正統派コミュニティがあったなんて驚き。
超正統派の人々の伝統や暮らしぶりを垣間見ることができとても興味深かったのだけど、その閉鎖的なコミュニティゆえの息苦しさや厳しい戒律の数々に衝撃を受けた。。
外界から隔絶された環境下で、エスティの取った行動は物凄く勇気がいることだったと思う
だからこそ、エスティがベルリンに逃れてから湖で初めてウィッグを外すシーンと、初めてジーンズを穿くシーンが心に刺さる。
自分が今いる環境に違和感や息苦しさを感じたとき、そのコミニュティから脱する権利は誰にでもあるんだっていう強いメッセージを感じた。
エスティのことを決して悲劇の女性として描かず、ヤンキーのことも決して悪く描かないところにこの作品の良さはあると思います
そして何より、エスティを演じたシーラ・ハースの演技がすごかった…!!
どこかで見たことあると思ったら『ユダヤ人を救った動物園』にも出てたのね、あの例の少女役だ👀