個性豊かな女性達が、鼻持ちならないライバル店の目の前のビルの屋上にレストランを開業。
コミカルで間口の広いドラマでありながら、2015年の時点で#Me Too的な問題提起を明確に打ち出していて坂元裕二の先見の明に恐れ入った。
自覚なく女性達を傷つけてきた連中は最低なのだが、アップデートし始め変化の兆しを見せる姿も描いていて好感。かと言って歩み寄る気が毛頭ない所も素晴らしい。
6名による共同生活の様が微笑ましく、随所に至言が散りばめられていて文句なしの傑作。
今なら再集結が不可能と思えるくらいに豪華なキャスト。(東出はすぐに駆け付けるはず)