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Womanのhelloのネタバレレビュー・内容・結末

Woman(2013年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

見ているのが辛くて辛くて、何度もやめようと思ったけれど、絶対に最後まで見て!と姉に勧められてなんとか半分まで見た。
そこからマシにはなった。けれどまた夫の過去の部分もやっぱり辛い。
切り取ると悪く思えることも、その人の背景や過去を知ると、悪くない?仕方ない?うーん辛い。
やり場のない思いをみんな抱えてる。特に女性(woman)に視点を当てている。
これが男性の脚本なんだと驚く。
坂元裕二さんは「カルテット」から知ったのでこんなにヘビーなのを書いてるとは知らなかった。
子供の無邪気なセリフ、大人に気を遣ったセリフ、自分の気持ちを隠すセリフ、子供ってこんなん言うよねーってすごくリアルで自分の子育てを振り返った。
役者も凄すぎて怖すぎるのに観てしまう。
田中裕子さんが一番怖い。二階堂ふみさんも怖い。若いのに怖い。怖いというか上手すぎる。
小林薫さんのナマケモノさんがいなかったら、最後まで観れなかったと思う。
明日から外を歩く時、すれ違う皆んながいろんな思いを抱えて生きているんだと思って見てしまいそう。
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